私たち株式会社九州運輸は、日々の業務を誠実に遂行することで、「社会から信頼を得て、自らも持続的に成長し、未来社会の健全な発展、創造に貢献し続けること」が私たちの果たすべき社会的責任であると考えています。
私たち株式会社九州運輸は、運送事業活動に伴うCO2排出などにより、地球環境に大きな負荷をかけています。これを謙虚に自覚することを原点とし、持続可能な社会の創造に貢献するために資源とエネルギーを大切に使うなど、率先して環境保全に取り組みます。
(1)環境への取り組みを、経営の最重要課題の一つと位置付け、経済と調和させた環境活動を推進します。
(2)環境関連法規の順守はもとより、自らの責任において環境負荷低減目標を定め、環境保全推進体制を整備し、その実現に努めます。
(3)環境負荷低減、省資源・省エネルギーに貢献できる事業活動に積極的に取り組むとともに、環境負荷低減のための技術・技能の向上に努めます。
(4)企業活動全般にわたり、環境との調和を考慮し、CO₂の削減、汚染予防、エネルギー・資源の有効活用グリーン購入及び3R(Reduce、Reuse、Recycle)の推進を図ります。
(5)全社員の環境意識向上を図り、ひとりひとりが「良き企業市民」の一員として、環境保全活動に参加できるよう、教育・啓発を行います。
エコドライブの知識習得と技量向上を継続推進するため、毎年定期的に社外から講師を招き社内講習会を開催しております。また、ハード面では、デジタルタコグラフによる燃費・輸送トンキロの集計、デジタコ運転日報及びドライブレコーダーにより、安全・品質の確保とエコドライブの更なる推進を実施しております。
二酸化炭素(CO₂)や大気汚染の原因となる窒素酸化物(NOX)、粒子状物質(PM)の排出が少ない低公害車の導入を推進しています。
近年、モーダルシフトへのニーズが高まるなか、九州⇔大阪間船舶輸送を導入いたしました。長距離輸送による環境負荷の低減を目指します
2013年、本社社屋、物流センターの屋根に太陽光発電設備を設置し、発電した電力は電力会社に供給し、再生可能エネルギーの拡大に貢献しています。太陽光パネルには遮熱効果があり、施設内空調の効率性が改善され、低炭素化にも効果を発揮しています。
物流センターの照明器具を効率的な省エネ型に更新することにより、最適な作業環境を維持しながら使用電力量とCO₂排出量の削減を実現します。
本社をはじめ各事業所において、休憩時間中の消灯や空調温度設定による電力使用量の削減、書類の電子化による紙使用量の削減を推進しています。
事務用品・コピー用紙を中心に、環境にやさしい物品の購入を心がけています。
事務所及び営業所周辺のごみ拾い清掃をはじめとする美化清掃活動を実施しております。社員の一人ひとりが、地域社会の一員としてきれいな街づくりに、出来ることから取組んでいます。
貨物自動車運送事業を中核とする私たちにとって「安全」への取り組みは経営の基盤です。そのため役職員共通の誓いとして「株式会社九州運輸安全理念」を掲げています。安全理念では、互いの理解と信頼のもと、確かなしくみと役職員ひとりひとりの行動によって、徹底して安全を追及していくことを宣言しています。
すべての役職員が安全理念に基づき安全運行を最優先とした行動が実践されるよう、具体的な行動規範となる「株式会社九州運輸安全行動指針」を策定しました。行動指針は、安全への思いを行動として実践するため継続的に社内教育を実施していきます。
「運輸安全マネジマント」の的確な運用により、自車での加害事故「ゼロ」を目指します。
安全衛生への取り組み
「社員の安全と健康の確保、快適な職場環境づくりは、企業活動の基盤である」との認識の下、「安全衛生委員会」を中心とした自主的な活動を展開しています。生活習慣病予防などは社員自身が前向きに取り組み、行動を変えていくことが重要であると考え、社員の健康増進のためのきっかけづくりと、継続可能な環境整備に積極的に取り組んでいます。
株式会社九州運輸は、以下に定める行動指針に従い、安全で健康な事業運営の発展に取り組みます。
1.労働災害の発生防止と社員の心とからだの健康の保持増進を促進します。
2.安全衛生に関るマネジメントシステム(PDCAサイクル)の運用で継続的改善を図ります。
3.法令や規定を順守し、労働安全衛生活動の周知を通じて社員の安全意識の向上に努めます。